7/16(木)】ルクセンブルク貿易投資事務所主催ロジスティクス・ウェビナ

「ルクセンブルク国立大学教授から学ぶサプライチェーン・レジリエンスとは。」

「もう一回コロナ感染が広がったらどうするのかを考え、(SCMを)数年かけて作り替える。」(日本電産・永守CEO) (注)

コロナウイルス感染拡大は、モノやサービスの需要と供給双方に影響を与え、世界中のSCMやロジスティクスネットワークにも広く混乱をもたらしました。独仏市場と海外をつなぐ物流拠点ルクセンブルクでは、はやくも4月中旬に、ルクセンブルク国立大学と国立科学研究機関(LIST)を中心とするタスクフォース『The Work Package 13(WP13)』を立ち上げました。同タスクフォースは、ロジスティクスネットワーク混乱に関する現状分析を行い、5月中旬に国と企業それぞれに対する提言をレポートにまとめ発行しました。

レポートの中で提言された「国のSCMコントロールタワー開発」については、すでにルクセンブルク国立研究基金(FNR)による助成が決定し、LISTとルクセンブルク大学等を中心に走り始めています。AIやデジタルツイン技術を活用するSCMコントロールタワー開発のプロジェクトです。これ以外の提言も、官民で検討されています。

ルクセンブルク貿易投資事務所では、WP13の責任者、ルクセンブルク国立大学センター・フォー・ロジスティクス&サプライチェーンマネジメント(LCL)センター長のベニー・マンティン教授をゲストスピーカーに迎え、ロジスティクスウェビナーを開催します。パンデミックで浮かび上がった課題とルクセンブルクの取り組み、また今後企業が取り組むべきサプライチェーン・レジリエンスについて解説いただきます。非常に貴重な機会となりますので是非奮ってご参加下さい。

(注)『日本経済新聞オンライン』2020年4月20日15時(最終閲覧日:2020623日)「日本電産・永守氏、新型コロナ「利益至上」見直す契機 コロナと世界(9)」より引用

<オンライン記事リンク>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58252910Q0A420C2SHA000/

 

■ウェビナー開催概要

日時: 2020年7月16日(木)16時00分~16時45分

参加方法: ZOOM (ミーティングID、PW詳細はお申込み完了後にご連絡させていただきます。)

参加費:無料(事前登録制)

対象:企業で経営企画やSCM/S&OP計画、物流に携わる方々、金融機関や研究機関、コンサルタント、メディアの方々

ゲストスピーカー:

ベニー・マンティン氏

ルクセンブルク大学センター・フォー・ロジスティクス&サプライチェーンマネジメント(以下LCL)センター長

言語:英語

(プレゼンテーション資料は一部日本語で補足させていただきます。またQ&Aも必要に応じてモデレーターが通訳させていただきます。)

 

■プログラム

15時50分 Zoomミーティング オープン

16時00分 ウェビナー開始 / ゲストとプログラム紹介

16時05分 プレゼンテーション

16時25分 Q&A (モデレーターが通訳させていただきます。)

16時45分 終了

 

■お申し込み方法

ご参加までの手順はピーティックスの申込ページをご確認ください。

Peatixのお申込みページへ

 

■お申し込み期限

2020年7月15日(水)16:00まで

 

■主催・お問い合わせ先

ルクセンブルク貿易投資事務所 担当:中丸

Tel: 03-3265-9621

e-mail: tiotokyo@mae.etat.lu

 

ルクセンブルク国立大学センター・フォー・ロジスティクス&サプライチェーンマネジメント(LCL)について

ルクセンブルク国立大学センター・フォー・ロジスティクス&サプライチェーンマネジメント(以下LCL)は、マサチューセッツ工科大学(MIT)協力の下、2015年に設立された大学内の研究・教育センターです。SCMとロジスティクスの最先端の研究、イノベーション促進、人材教育のための主要ハブとして機能し、次世代のSCMを学ぶための修士号や博士号課程を提供します。一流の研究者、国内外の企業や機関がパートナーとして名を連ね、カンファレンスや、企業のエグゼクティブ向けワークショップなども様々なテーマで開催しています。ルクセンブルク大学LCLは世界最高レベルのSCM教育を施すMITSCALEネットワークに加盟しており、フランスのEDUNIVERSAL GROUPにより、SCM教育の修士プログラムにおいて世界1位のランキングに輝きました。

 

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