2023年6月29-30日にルクセンブルクで開催される『ICT SPRING 2023』(www.ictspring.com)に、ルクセンブルク経済省の選考の結果、日本のスタートアップ企業以下4社が選出されました。

 

スタートアップブースに招待出展する日本のベンチャー企業(アルファベット順)

 

4社は、ルクセンブルク経済省が提供するICT SPRING会場内スタートアップブースで展示するとともに、同会場にて併催されるサイドイベント「Mastermind Challenge」にてピッチを行います。

またカンファレンス2日目には、茨城県つくば市の五十嵐市長が登壇し、同市が取り組むスーパーサイエンスシティ構想を紹介します。つくば市は、昨年ルクセンブルク政府イノベーション促進機関のルクスイノベーションとスタートアップ支援を含む経済交流に関する協力協定を締結しています。

 

ICT SPRINGとは?

例年世界約70か国から5000名以上が参加する、ルクセンブルク最大規模のテックイベント。

今年もルクセンブルク閣僚や注目企業のスピーカーらが世界各国から集結し、「サステナビリティ」、「フィンテック」、「サイバー&量子コンピューティング」「ビッグデータ&クラウド」「Web3」「AI」など旬のテクノロジーについての講演やパネルディスカッションが行われる。

ルクセンブルク経済省では、世界9都市のルクセンブルク貿易投資事務所がそれぞれ推薦するスタートアップの中から最大30社を選出し、無料でスタートアップブースを提供、カンファレンス会場でのピッチ機会を提供する。またイベント前日の28日のルクセンブルク・スタディツアープログラムでは、ルクセンブルク大学や複数の国の研究機関、インキュベーション施設などが集積するサイエンス都市エッシュや、ルクセンブルク進出日本企業を訪問し、夕方からはスタートアップエコシステムのキーパースンやICT SPRING参加者とのネットワーキング機会も提供される予定だ。

ルクセンブルク貿易投資事務所では海外展開を目指す日本のスタートアップ企業向けに2012年から同イベントへの特別参加プログラムを提供し、これまで累計60社以上が参加してきた。


【お問い合わせ先】

ルクセンブルク貿易投資事務所

担当者: 松野、中丸、石黒

E-Mail: tiotokyo@mae.etat.lu

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