アジア最大級の宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE 2023」が7月4~6日の3日間、都内で開催され、ルクセンブルク宇宙機関(LSA)が来日・登壇しました。

2015年から開催されている本カンファレンスは、20以上の国や地域から85名の登壇者が一堂に会するもので、リアル会場とオンライン双方で参加可能なハイブリッド開催です。「宇宙ビジネス、新たな経済圏のひろがり」をテーマにした今年、例年に増して海外からの登壇者や、宇宙に現在接点が少ないと思われる業種の来場者が多かった印象です。ルクセンブルク宇宙機関からは、シニア・プロジェクト・マネージャーのボブ・ランボレー氏がパネルセッション「新たな官民共創による宇宙イノベーションの加速」に、JAXA、NASA、ESAの各スピーカーとともに登壇しました。官民が互いのノウハウやリソースを持ち寄ってイノベーションを興す重要性は広く認識され、プロジェクトが生まれています。ランボレー氏はルクセンブルクが1980年代から民間宇宙を推進してきた経験や昨今のプロジェクトなどを紹介しました。

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