フランツ・ファイヨ経済大臣は、5月26日に会見を行い、ルクセンブルクが2025)年の大阪・関西万博に参加すると発表しました。同イベントは2025年4月13日から10月13日まで開催され、ルクセンブルクは自国でパビリオンをデザイン、建設する予定です。

ルクセンブルク政府が同万博参加を決めた背景には「いのち輝く未来社会のデザイン」というイベント自体のテーマが、ルクセンブルク政府の標ぼうする持続可能でイノベーティブな経済発展と呼応するものだという考えがあります。ルクセンブルクパビリオンのデザインは、同国の経済政策の主要軸の一つである循環型経済に則ったものとなる予定です。

日本とルクセンブルクは、皇室と大公家の深い交流に支えられ非常に良好な関係を築いてきました。日本はルクセンブルクにとってアジアで2番目に大きな貿易相手国でもあります。この万博参加を機に、二国間関係が一層緊密になり、様々な交流が新たに生まれることを期待します。

ルクセンブルク政府の公式サイト上のリリース(仏)はこちら:

https://gouvernement.lu/fr/actualites/toutes_actualites/communiques/2021/05-mai/26-fayot-osaka.html

 

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